さよならする

 勤め先の上司が定年を目前にして辞めてしまう。
諸事情があるのだが、送別会も出られないと言う。
若い頃、ベトナムNGO活動していたとかという団塊世代である。


「放浪の旅にでもでるんですか?」とktsuodori。


「そうだよ。山下清*1だよ」と上司。


「まだランニングじゃ寒いですよ」とktsuodori。


「沖縄だから暖かいよ」と上司。


「えっ、誰ですか、山下清って?」とアルバイトの女の子。


「放浪の画家だよ。芦屋雁之助*2がやってたじゃない」


 知らないんだ…。


そう言えばこの上司はダジャレで有名なのだが
何かの話で塾生にこう答えていたっけ。


「いいです。いいです。イイデス・ハンソン*3


「ぶはっ、古過ぎですよ!」とktsuodori。


 判ったのはktsuodoriだけだった。


こんなのもあった。


「当たり前だよ。あたり前田のクッラッカー」


 もうこうなると古文である。

 
 さすがのktsuodoriもうろ覚えである。


でも、イナバウワーとか真似するオヤジより
かわいいかな…。

ダジャレを言い続けてボケないで下さいね。

いつのまにか口ずさんでいる

 さかな、さかな、さかな〜♪の次はこれだ!


日本ハムhttp://www.nipponham.co.jp/hamrins/index.html 

 
 ハム、ソ―セイジおいしそう〜♪
 ハム、ソーセイジ食べたいな〜♪


近所のスーパーの精肉売り場で毎日流されて
小さい子もその場で大声で歌っていた。
すでに洗脳されてしまった。
ktsuodoriも電車内で歌いそうになった。