地球最後の日に
朝起きてカーテンを開け,天気はどうかなと空を見ると
何と!円盤の大群で覆われているではありませんか!
また昨夜に引き続き長い悪夢で目覚める。
幼少の頃観た『宇宙戦争』*1はとっても怖かった。
あの触覚の先が目のようになった円盤から
どうやって逃げようかと不安だった。
T・バートン監督の『マーズアタック』は面白くて好きな映画。
でも現実味はないよね。火星人もかわいかったし。
今封切りになったばかりのスピルバーグ監督,トム・クルーズ主演の
『宇宙戦争』はかなりリアルな恐怖らしいけど,どうなんだろう?
(かなり9/11を連想させるらしい)
同じH・G・ウェルズ原作の『宇宙戦争』なんだけど
『第三の男』のオーソン・ウェルズがをラジオ・ドラマ化して
CBSからニュース形式で放送。しかしそのあまりにもリアルな演出のため、
全米がパニックに陥るという現象を巻き起こしたのは凄く有名!
(この有名な出来事は後に「アメリカを震撼させた夜」として TVM化された)。
この時の様子がウッディ・アレンの『ラジオ・デイズ』に
出てくるんだけど,アレンの叔母が彼とドライブ中にカーラジオから
この放送が流れて来て,あまりの恐怖に彼は車ごと叔母さんも置いて
一人で逃げてしまうという。
あれから67年も経った現代でそんな現実味は出せるんだろうか?
ワイドショーで『宇宙戦争』の封切りに合わせて
こんな質問をしていた。
「地球最後の日,あなたは何をしますか?」
山田まりあは「美味しいものいっぱい食べまくる」
テリー伊藤は「最後まで宇宙人と戦う」
う〜ん,ktsuodoriは「未知との遭遇の音楽をかけて友好を訴えてみる」
でも関係なく光線で焼かれちゃうな…。