毒吐かせてもらいます
「恋は盲目」とはよく言ったものだと再確認しました。
先日,帰宅ラッシュの井の頭線,ドアサイドで目の前にゴスロリ系のカップル。
抱合い見つめ合い撫で合っていました。
ktsuodoriは菊地成孔氏の本を読みiPod聞きながら
「タイガー&ドラゴン」を脳内でこぶしも効かせて熱唱中でした。
無視してるつもりでしたがそのカップルのただならぬ雰囲気で
つい視線を向けると婦人は恍惚の表情。殿方もやばそうでした。
慌てて次の駅で降りていきましたが,
どうせなら最後までいってほしいものです。
「根性無し!」
そう言えば面白いカップルを思い出しました。
中央線特快に新宿から駆け込み乗車したカップル。
そのままドアセンターに陣取りました。
またしてもktsuodoriの目の前。
殿方は30代後半か斉藤清六似*1,
婦人も30代後半,「稲中に出ていた護身術を習う自称モデル」
のモデルだと思います。
婦人ktsuodoriを一瞥してから
婦人「か〜くんたら○○さんに色目使われてたでしょう?」
殿方「えっ,回診中でそんなことわかんないよぅ」
ktsuodori『回診中?てことは医者か,
てことは自称モデルは看護士かな。
医者の特権使ってもこれか…』と婦人を見る。
婦人「嘘〜,色目使われてたもん」くねくねしながらktsuodoriを睨む。
ktsuodori『誰も清六なんか見ないって!』
殿方「馬鹿だなぁ,み〜ちゃん。君しか見てないよ」
ktsuodori『蛇に睨まれた蛙か…』
婦人「ほんと?じゃあ,証明して!」とにやりと笑いながらktsuodoriを見る。
ktsuodori『だから,清六なんて趣味じゃないから!』
殿方「どうやってすればいいのかなぁ…」
婦人「わかってるくせにぃ」と勝ち誇った表情でktsuodoriを見る。
ktsuodori『はいはい,解剖してでも証明すればいいじゃん』
もしかしてコントだったのかしらん?
*1:「欽ちゃんのどこまでやるの」で「村の時間」のアナウンサー役。「ばいなら」の台詞が有名