現実が虚構を凌ぐ
エイプリールフールの嘘を思い付かないまま
今日が過ぎようとしています。
毎年誰かに騙されていたのに
今年は誰もしかけて来ないし…。
今までで一番驚いたのは
双子の金さん銀さんが実は三つ子で
もう一人は銅さんといってブラジルに住んでいるという
東京新聞のネタでした。
今日は新宿まで出かけましたが
新入社員がぞろぞろいました。
その中にはいかにもホストという
新入社員達もいました。
まだ夢いっぱいなんだろうな。
さて,以前に借金で土地も売ってしまい
奥さんにも逃げられた遊び人の義兄(そこまでいう?)に
六本木のジャズバーに連れて行かれたことが
あります。
そこには年期の入ったサックス奏者がいらして
「何かリクエストは?」と聞かれたのに
ktsuodoriはテナー・サックスにあうジャズの曲が出て来なかったのです。
いえいえ,はっきり言ってジャズの曲というと
「Take Five」(随分前にアリナミンのCM曲)しか出てきませんでした。
これではいい歳してかっこわるいと
勉強することにしました。
それで観た映画が『真夏の夜のジャズ』です。
(1959/米)にニューポート・ジャズ・フェスティバルを記録した
ドキュメンタリー映画ですが,監督が写真家のバート・スターンなので
構図がすばらしいです。
何よりも観客がお洒落なのには驚きました。
今見ても古さを感じないスタイルとカラーコーディネイト。
殿方もアイビースーツがビシッと決まっている。
そうなんだ,あの頃はみんなオーダーだからね。
50,60年代のスタイルは女性の美しさを一番表現できる
て言いますし。
みんなウエスト細いですもん。
あっ,やっぱりジャズから遠のいてるね。