現実が虚構を凌ぐ

ktsuodori2005-04-01

エイプリールフールの嘘を思い付かないまま
今日が過ぎようとしています。
毎年誰かに騙されていたのに
今年は誰もしかけて来ないし…。


今までで一番驚いたのは
双子の金さん銀さんが実は三つ子で
もう一人は銅さんといってブラジルに住んでいるという
東京新聞のネタでした。


今日は新宿まで出かけましたが
新入社員がぞろぞろいました。
その中にはいかにもホストという
新入社員達もいました。
まだ夢いっぱいなんだろうな。


さて,以前に借金で土地も売ってしまい
奥さんにも逃げられた遊び人の義兄(そこまでいう?)に
六本木のジャズバーに連れて行かれたことが
あります。


そこには年期の入ったサックス奏者がいらして
「何かリクエストは?」と聞かれたのに
ktsuodoriはテナー・サックスにあうジャズの曲が出て来なかったのです。
いえいえ,はっきり言ってジャズの曲というと
「Take Five」(随分前にアリナミンのCM曲)しか出てきませんでした。


これではいい歳してかっこわるいと
勉強することにしました。

それで観た映画が『真夏の夜のジャズ』です。


真夏の夜のジャズ [DVD]


(1959/米)にニューポート・ジャズ・フェスティバルを記録した
ドキュメンタリー映画ですが,監督が写真家のバート・スターンなので
構図がすばらしいです。
何よりも観客がお洒落なのには驚きました。
今見ても古さを感じないスタイルとカラーコーディネイト。




殿方もアイビースーツがビシッと決まっている。
そうなんだ,あの頃はみんなオーダーだからね。

50,60年代のスタイルは女性の美しさを一番表現できる
て言いますし。
みんなウエスト細いですもん。


あっ,やっぱりジャズから遠のいてるね。