叡智は地球のために

ktsuodori2005-03-17

愛知万博が3月25日から開催されますが
ktsuodoriは日本で初めての大阪万博当時
枚方に生息していました。
だから,あんまり興味もなく3回ほど
学校の社会科見学も含めて行っています。

その当時の東京のことは
浦沢直樹の『20世紀少年』にもありますが
みんな大阪に行きたくてしょうがなかったんですね。

自転車で行こうと決行し
途中伊豆あたりで断念した男の子がかなりいたようです。


太陽の塔』が完成した時は
かなり評判が悪かったのを覚えています。
「なんじゃあれは!わけわからんやんけ。」と
大人は悪口言ってました。

ところが跡地を万博公園にする時には
太陽の塔を壊さないでという声が沸き上がり
今でもシンボルとして輝いてます。

岡本太郎って凄い芸術家だと今さらながら感心します。
芸術は爆発だ!」とパフォーマンスばかり有名ですが,
民族学,原始美術などを極められた結晶が『太陽の塔』なんですね。
だから,永遠に愛されるのだと思います。

とにかくどのパビリオンも長蛇の列。
アメリカ,ソ連館などとっても入れないので
空いてるアフリカの国のパビリオンに入り
涼んでたのを覚えています。(意味ないじゃん)

その当時は3DKの公団住宅に住んでたのですが
連日のように東京の親戚が押しよせ,
最高で3家族11人が来ました。


名古屋に親戚がいないのが残念です。
「マンモス」見てみたいです。
マンモスは,実際は,体長2〜3メートル。
頭部に対して極端にお尻が地面に近い。
前足より後ろ足が短い姿だったんですね。
だから人間が狩猟できたんですねぇ。


名古屋万博も自然との共存をテーマにしつつ
もともとあった池とか木々を消滅させてますが
万博の本来の姿を考えれば納得せざるをえませんね。