びんぼっちゃまばぁい
どうやら、多摩地区では織姫と彦星は逢えなかったらしい。
七夕って曇りが多い気がする。
昨夜観た『山田太郎ものがたり』。
山田太郎?と聞いて
「あぁ、あの新聞配達少年の歌を歌って、五月みどりの義理の息子?」
と答えるのは、50代以上だろうか。
「あぁ、ドカベンのことでしょ?」と言うのは30代だろうか?
それとは、まったく関係なく、セレブばかりの一の宮高校に特待生で
入学してきたド貧乏な山田太郎(二宮和也)と超セレブの御村託也(櫻井翔)。
山田太郎は筆箱がアーモンドチョコの空き箱で、
女子から差し入れされたお弁当を6人の弟と妹に持って帰る。
帰宅途中のシシカバブの匂いを記憶し、
それを思い出してオカズにしてご飯をいただく。
あらすじから何かそうじゃないかなとは思っていたけど。
そう、“貧ぼっちゃま”じゃな〜い!
小林よしのり原作『おぼちゃまくん』のオマージュなんだろうか。