遅くなりました〜!

id:aoi_aoiさんから頂いた高校生バトンをやっとやります。
大変遅くなりごめんなさい。
あまりの大昔のために遺跡発掘するように
催眠術で潜在意識から引き出すように思い出してみました。
(バトンはこれで止めたいので文章形式でやります)


あの頃自分は何に生きる糧を見いだしていたのか?
はっきり思い出せません。
中学3年の三学期に大阪から板橋に転校して来て
無難なレベル“中”の都立校に通っていました。
そんなんで成績は1年の1学期は学年で10位には入っていたのに
下降線を描きまん中くらいに落ちました。

でも1クラス45人で9クラスもあったからね(言い訳)。


その頃は学生運動から何年も経ち
先輩達が勝ち取った『私服通学』なのに
取りあえずある制服を着ていましたね。
しかし、規定にないネクタイをして
おしゃれしていました。
ハマトラでなくアイビー派でした)


クラブは『新聞部』だけど学校側の検閲があり
一人いた(今で言う中居くん似の)
左翼系先輩の意向とはうらはらに
文芸誌になっていました。
かつおどりは挿絵専門だったし。


先生で印象的な人は
抜け殻のようにやる気なしの担任と
(最初は熱血だったらしい)
地学の先生(小松左京と巨泉を足した感じ)が
かなり地震について専門的なことを教えてくれて
数人と東大地震研究所を訪問したのは刺激的でした。
ラーメンの小池さん似の物理の先生が
教え子と結婚していると聞いた時に
なんて狭い世界で伴侶を選ぶんだと呆れました。
(奥様にですよ)


恋は…まったくしていません。
全然ときめく男子がいなかったのと
ポール・ニューマン』と『あしたのジョー』の矢吹丈
大好きでそれどころではなかった。
『スクリーン』を欠かさず買ってたし、
そういえば貸し本屋で『マガジン』とか
『ガロ』や『りぼん』を借りてたっけ。



放課後は池袋のコージコーナーに
ケーキセットを食べに通ったわね。


本は友人の影響で北杜夫(ドクトルマンボウ)と遠藤周作(狐狸庵先生)や
レベッカ』や『鳥』の映画で有名なダフネ・デュモーリア全集や
『たんぽぽのお酒』のレイ・ブラットベリとか
あまり受験には関係ない本ばかり
図書館で借りて読んでいました。


音楽はバート・バカラック
今『キリンジ』が好きなのは彼らが
バカラックの影響を受けているからなんだと判明。


そんな何故か不良に頼りにされた
文系高校生でした。