修正可能
昨夜は叔母さんのお通夜に参列して来た。
そこで話題になるのが遺影でしょうか。
生前、彼女は「ちゃんとした写真を撮っておかなくては」と
死を悟っていたらしいが間に合わなかった。
人生の後半では顔のアップは嫌がり、
ツアー旅行の集合写真から
引き伸ばしたようだ。
明らかに画素数不足だった。
友人のご主人が亡くなった時の遺影は
「あんなに体がっしりしてなかったよね」と
ささやかれていて、肩幅が違うようだった。
雛形に顔を入れたようだ。
密かにきっといろんな雛形があるのかもしれない。
マッチョ型、スマート型、社長型、先生型
グラマー型、クラブママ型、令嬢型…。
丁度良い写真がなく仕方ないのかもしれないけど
最期まで偽装するのは嫌だな。
ということで遺影を準備しとこう。
女優のように。