どっと疲れが

はや10月中旬も過ぎ、今日もどんよりとした天気。
週休2日のお休みも何となく過ぎ
あぁ、このままおばあちゃんになっちゃうのね。
・・・という人は下流
嫌な本を読んでしまった。

「だらだら」してたら、あなたは下流

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

象徴的なのが、トヨタが1955年、「いつかはクラウン」
のクラウンを発売した一億総中流化時代から
2005年、一部の富裕層をターゲットにレクサスを投入
したように中流化から階層化へのトレンドシフトしたこと。


そんな中で女性も分裂しているらしい。

(1)お嫁系…(上流)
   典型的には名古屋嬢タイプの富裕層、中産階級の子女。
   有名女子短大、大学卒。
   親子共々、現在の階層と生活水準を維持あるいは
   向上させる結婚を当然と考えている。
(2)ミリオネーゼ系…(上流)
   四年生大学卒。総合職のキャリアウーマンで1000万円以上
   の年収ある人。未婚でマンションを購入したり、
   既婚者は夫も高所得者が多い。
   上昇志向で自己啓発志向が強い。
   東京西南部の裕福な家庭の出身者が多い。
(3)かまやつ女系…(下流
   専門学校卒。「手に職系」といっても大きな向上心、
   上昇志向はない。
   一人前の職業人になる前に挫折して
   フリーターになるケースが多い。
   ファッションはルミネや古着屋などで買う。
   サブカルチャーが好き。
(4)ギャル系…(下流
   高卒、高校中退ないし専門学校卒。
   大都市圏郊外、地方郊外に多く在住。
   親は比較的ブルーカラー系が多い。
   消費は大型スーパーなどで日用品から高級ブランドまで
   購入する。ガスト、サイゼリアなどの低価格ファミリー
   レストランを愛用。「できちゃった結婚」が多い。
(5)普通のOL系…(中流
   一番人口の多い女性達。
   専業主婦志向ではあるが今は未婚であり、かといって
   仕事に生き甲斐を見いだす意欲も能力もなく、
   美容師などのアーティストになるほどの美的センスや
   自己表現力もない。
   「ケイコとマナブ」を読んでいろんな教室に通い
   自分さがしと癒しとプチ自己表現に明け暮れている。



確かにそうですよね。
下流は努力しないで根性無しってことですね。


男性も若者は就職できるかどうかで
弱者と強者の二極化が起きているらしい。

そして、自分らしさ志向や「個性を尊重した家族」ほど
下流が多いらしい。(上流はゆとり教育が嫌い)
そういう人達は派遣やフリーターが多い為
結婚や子供を持つことが難しいらしい。
この点は日本にとって大問題!

でもね。みんなホワイトカラーにならなくても
いいんじゃないかな…と反論したくなります。

とりあえず、その解決策は『ドラゴン桜』にあるという。
もう遅いから孫あたりで実践します。
でも、いい歳して「かまやつ女系」ですがいけませんかね?
それにお金があれば幸せなんですか?という
ベタな質問しそうです。
(まぁ、そこがもう下流なんですかね)