今日読んだ本
タモリのTOKYO坂道美学入門
- 作者: タモリ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/10/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「日本坂道学会」*1の
副会長であるタモリが自ら歩いて写真を撮られてます。
大都市の中では東京は坂道が多く、また地名も
江戸時代から由来がある風情があるのがいいですよね。
「なべころ坂」「桂坂」「目切坂」などなど。
ちなみに渋谷の「道玄坂」は山賊として恐れられてた
大和田道玄が暗躍してた坂なんですね。
また江戸の「冨士見坂」は東京23区に15本ほど残っていますが、
今でも富士山が見えるのは2つだけなんですって。
その一つ西日暮里の「冨士見坂」もマンション建設問題で
大変みたいです。
http://www1.ttcn.ne.jp/~fujimizaka-hozen/
地名から色々その土地の地盤*2がわかったりするから、大切です。
むやみに「南セントレア」なんて付けたらあかんよね。
スペインの植民地だったの?なんて私達の子孫が思うよね。